謎の鳥
お久しぶりの更新です。
最近は鳥撮り活動しておりました。
仕事の合間なので、なかなか思うように出来ず
余計に夢中になっています。
そこで、近くの公園で見かける謎の鳥を発見!
カルガモに混じって
一羽長い潜水を繰り返しています。
図鑑で調べてもそれらしきカモはおらず、
ただ、色々なカモの特徴が少しずつ混ざっているのです。
目と冠羽はキンクロハジロ、模様はスズガモ、頭が黒いのはハシビロガモ
図鑑にもカモは交雑する場合もあると記述が
この子はハーフ(じゃなくダブル又はミックス)なのでは?
最初見かけた時はカルガモと一緒だったのですが
↓
その後は、いつも1人です
この小川にいるのはカルガモさんばかり…
自分と合うパートナーを見つけて
仲良く泳ぐ姿が見たいです。
ファイト
枯葉?飛行機?謎の蛾
先日、
こんな蛾が学童の入り口に∑(゚Д゚)
早速、枯葉みたいな蛾で検索してみたが、なかなかヒットしない。
学童の図鑑で見ても、それらしき蛾は載っていない。
そこで、写真による蛾の検索っていうページを開いてみると
飛行機みたいな蛾というくくりにこの写真が!
これだ!間違いない!
シャクガ エダシャク亜科 ツマジロエダシャク
この幼虫はクスノキを食べるらしい
それで納得!学童がある小学校の庭には樹齢100年の大楠があるのだ!
夏はたくさんのアオスジアゲハが飛んでいる。
蛾もいたんだ
幼虫も調べてみると、緑色の普通の尺取り虫
クスノキの葉にいる幼虫は緑色で
幹にいる幼虫は、茶色で幹の色に擬態しているようだ。
幼虫の時も成虫になっても擬態して生存競争を勝ち抜こうとしてる。
たくましい子だ。
100歳の大楠のもとで
一体いくつの生命が誕生しているのだろうか?
子どもたちと観察していきたい。
トイレの蛾の正体は? フクラスズメ
小学校の空き教室の学童なので、
学校のトイレを使わせてもらっている。
築50年経っている旧校舎のトイレは、換気扇が無く
斜めの格子で常に外界と接している。
冬は北風がビュービュー入り、扉が開くほどだ。
掃除をしていると、ギョッとするような大きな蛾が止まっている。
早速子どもたちと昆虫図鑑を開く。
止まっている姿は三角形
焦げ茶色で4センチくらい
触覚は細長い
頭の後ろに毛で覆われたお面みたいなのがついてる
前足に毛がはえてる?
あった!
フクラスズメだ! ヤガ科
調べてみると、成虫は焦げ茶の地味な姿だが
幼虫は毒々しい派手な色をしている!黄色に赤に黒
ボディは黒と黄色の縞々で、白い毛がトゲのようにビッシリ、顔や手足は赤って…
でも、毒は無いんだって∑(゚Д゚)
しかも秋告げ虫とも言われるようだ。
トイレの窓を開けると
若い頃はヤンチャしてたけど、
オレもう大人だから!じゃあね!
って感じで飛んでった。
おもしろい昆虫だ^_^
スズメバチが好む雑草 アレチウリ
小学校の空き教室を間借りした学童が仕事場だ。
学童の入り口にコンクリート製の大きな水槽があり、昔は亀を飼ってたそうだ。
ところが、ずっと放置されていてヤブ蚊の発生場所と化しており。
そこで、デンク熱が流行った年に学校に頼んで土を入れて花壇にしてもらった。
春の花壇は菜の花が一面に咲き誇りそれは綺麗だった。
菜の花が終わると、菜の花のタネがたくさん出来て、そのタネを食べに謎の鳥が訪れるようになった。
野鳥図鑑で調べてみると、どうやらカワラヒワのようだ。
子どもたちと観察できた。
夏の終わり、花壇に謎のつる植物が生えて来た。
ヘチマのような葉っぱで、目立たない花がたくさん咲き、
あれよあれよと言う間に花壇を覆うように広がっていく。
秋になり、その花にスズメバチがたくさん来るようになった。
学童の入り口、とても危険。
この植物はなんだろう?
まずは、スズメバチが好む花で検索してみた。
ヤブガラシが出て来たが、これではない。
春にカワラヒワが来ていたのを思い出し、
河原のつる植物で検索してみた。
ビンゴ‼︎ これだ、 アレチウリ
特定外来生物らしい
白いトゲに覆われた実も付いていた。
スズメバチがいない隙を狙い全て抜いた。
春にカワラヒワの糞とともに花壇にやって来たのだろう。
はじめカボチャかヘチマ?ひょうたんか?
ウリ科の葉は実がつくまで正体が分からない。
すっかり騙されたが、
もう君を見逃すことはないだろう。
休日のウォーキング
公園内の川の土手には沢山のアレチウリが生えていた。
今まで見えなかった物が見える驚き
知識を得るって楽しい事だ。